中華料理 招楽

2020年3月訪問

近鉄吉野線の岡寺駅から徒歩5分程度です。観光地からも国道からも離れた場所なのですが、時々夫婦や家族連れが入っていきます。ご近所さん定番のラーメン屋といった感じです。赤のれんに「こだわりの味」と小さくアピールがしてあります。
店内はやや乱雑しているものの、嫌な感じはまったくありません。むしろこれくらい生活臭が漂っていた方が落ち着きますね。テーブル席は2人用しかなく、家族連れはよく奥の座敷に行きます。カウンター席はたまに店主の作業場になります。

メニューの一部です。中華料理屋なのにカレーも提供されています。しかもインディアンという本格派っぽい名前を冠しているので興味が惹かれます。
明日香ラーメンもそうですが、どんなものなのか想像しにくい名前が並んでいます。作戦でしょうか。

招楽元気ラーメン(650円)。エビ、タコなど海鮮類も乗ったスタミナラーメン系です。相方の注文した隣の写真「海鮮スタミナ」と非常によく似ております。ニンニクも効いていて、「辛い!」という訳ではなくじわりじわりと汗と鼻水が出てきます。
こちらが海鮮スタミナラーメン(値段失念)です。元気ラーメンとの大きな違いは、ホタテが3つ追加されている事で、値段にも反映されています。ホタテってどれくらいの値段だったかな。お味は、辛いけども海鮮ダシを加えているのか少し甘かったです。

スタミナラーメンに、野菜炒めや海鮮炒めをもう一皿載せたようなラーメンでした。招楽元気ラーメンと海鮮スタミナラーメンは見た目はほぼ一緒なのですが、スープのベースが違っていました。そこが「こだわりの味」をアピールするゆえんなのかもしれません。味付けは濃くなく安心してスープが飲めるという感じです。
麺は「一般的な麺」、このような黄色い縮れが好みでして、二郎系の太麺や博多系の白いストレート細麺は全く好みではないということを付け加えておきます。



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