ザ・スタミナラーメン

2020年3月訪問

キン肉マンのお家に似ていますし、雑魚キャラで勝手に自爆するタイプの敵役になりそうな名前のラーメン屋です。 少しごちゃついた店内で、決して綺麗ではありませんが、それがラーメン屋らしい雰囲気をだしています。 食べ盛りの男性が喜びそうなメニューです。ラーメンは「とろみ付」を頼むこともできます。茨木版を意識していますね。

天スタなら置いてある味変用ニンニクすりおろしと豆板醤。好きだったんだけど、豆板醤の味が変わったように感じて少し残念に思いました。 スタミナラーメン。天スタよりあっさり目の味わいが、スルスルとすすりやすいラーメンになっているんじゃないかと思います。 中華そば。麺がストレートの細麺で、やや硬めの食感でした。ラーメンごとで麺を使い分けているとしたら、夜鳴も食べてみたくなります。

奈良県を中心に展開している「天理スタミナラーメン(略して「天スタ」)」というチェーン店があり、彩華(サイカ)と神座(カムクラ)と並ぶ三大スタミナラーメンの1つに数えられています。招楽のような一般的な個人経営店が「スタミナラーメン」をメニューに加えている事も多いです。個人的にスタミナラーメンの定義は @ニンニク味が強い A辛め B白菜多め の3つかなという風に認識しています。
本頁で紹介しているザ・スタミナラーメンも、かつては天スタとしてやっていましたが、その時から「天スタ」とは違うぞ?という個性を出していました。
名前が変わってからの初訪問で2年ぶりでしたが、ラーメンも豆板醤も味覚が変わったと思いました。今回はその視点でコメントを書きました。



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